2015年6月22日月曜日

保育科1年 保育実習指導Ⅰ

 6月17日(水)に保育科1年生は 「保育実習指導Ⅰ」 の授業で、近隣にある 愛星保育園 と みつばち保育園 へ見学に行きました。
 学生は、保育園児の姿を見るなり、「かわいい~。」と笑顔になり、、「授業で習っていることが現実としてあった。」「本当に小さかった。」「よく動く!」などと話していました。短い時間の見学ではありましたが、学生一人ひとりのこれからの学び・夢にも大きく関わってくる有意義な体験になったと思います。


みつばち保育園にて
保育室での見学の様子
~愛星保育園~
愛星保育園にて

2015年6月15日月曜日

2015震災復興支援チャリティーデーに参加しました

6月13日(土)聖心女子大学で行われた「震災復興支援チャリティーデー」にて、私たち専門学校生は姉妹校のワンテーブルショップとして、フォーラム麺の販売をしました。
毎年、本校の英語科卒業生から寄付をいただいている株式会社フォーラムエンジニアリングの「フォーラムめん」は、同社の製麺事業部で働く障害者の方々が作ったものです。全て寄付をいただき販売したので、売上げの全額を震災復興支援金として大学へお渡することが出来ました。


 また本校の聖歌隊はグリーグの「Ave Maris stella」、松下耕の「カンターテ ドミノ」、ミマスの「一つの明かりで」を歌いました。この「一つの明かりで」という曲は、東日本大震災で被災した人々を励ましたいと、山形県蔵王の子供たちが手紙と詩を書いたものに曲をつけたものです。


 今年は東日本大震災に加え、4月のネパール大地震への復興支援のために参加者全員が「今、私たちに何ができるのか」を考え、被災された方々や地域に思いを寄せる一日になりました。

第2回学校説明会のお知らせ

6月 20日(土) 14:00~16:00  (終了予定)
第2回 保育科 学校説明会 を行います。

校長の話、保育科について(教員より)、在校生の話など予定しております。

実際に入学後の生活や受験方法についてなど、教員・在校生と話すことができる時間もあります。

 少人数制で、丁寧な指導を行っています。幼児教育に携わりたい方、ぜひ本校を見にいらして下さい。


また、校内見学や個別相談は、随時行っております。お問い合わせください。
お問い合わせ先  聖心女子専門学校 事務室 (平日9:00~16:00 03-3442-8649 

ピアノ奏法Ⅱより
お手本の音と指を確認中です!


2015年6月9日火曜日

三光会バザー

 先週の土曜日、本校で三光会(聖心女子専門学校同窓会)主催のチャリティバザーが行われました。

 保育科生は、専門学校生ブースとし、3Fにてゲームコーナー・工作コーナー・トーンチャイムとパネルシアターをたくさんのお客様と一緒に楽しみました。どのコーナーも入念に準備や練習をし、玄関から3Fまでの装飾は、小さなお客様への保育科生らしいアイディアと心遣いがありました。

パネルシアター:ぞうさんの帽子
ゲーム:ボーリングと輪投げ

 
 





 



 MAMS委員会はHOLY SHOPを開き、おメダイやご絵に加え、シュシュやポケットティッシュケース等の手作り雑貨を販売しました。その他にも、学生がデザインをして、福島にある南相馬ファクトリーで作って頂いた復興支援マグネットを販売したり、フォーラムエンジニアリングの製麵事業部が寄付してくださったフォーラム麺を販売しました。


お天気にも恵まれて、とても楽しい一日でした。

2015年6月1日月曜日

保育科2年 研究報告 ゲストスピーカー②

5/28(木)「大人と子供のための読み聞かせの会」の皆様をお招きし、聖心女子学院 初等科の1年生~3年生の児童とその保護者、専門学校の英語科・保育科生とともに 絵本「おじいちゃんがおばけになったわけ」を鑑賞しました。
あっと驚く大型絵本の絵としかけ、中井貴恵さんによる素敵な朗読、ピアノによる音楽伴奏で一層心に残るものとなり、ソフィアバラホールが感動に包まれたひとときとなりました。

子どもへの言葉掛けや演じる際の細かい配慮、子どもたちの反応や集中力など保育者を目指す保育科生にとって、よき学びに繫がったことと思います。

大人と子供のための読み聞かせの会の皆様、ありがとうございました。
 
きれいな絵とともに、語り・音楽ともに
心穏やかな時間となりました。
中井さんのお話を初等科生だけでなく
英語科保育科生も真剣に聞き入りました。




 

保育科2年 研究報告 ゲストスピーカー①

 5/26() 保育科2年 研究報告の授業で「児童文化財について」のゲストスピーカーとして 元公立保育園 園長の土田真理先生をお迎えしました。
  
 保育士とは、いつも「とっさの判断」が求められ命をかけて「命をまもる」大切な仕事であることを土田先生が東日本大震災直後に陸前高田市の保育園で「お昼寝当番」ボランティアに行った際のお話から伺いました。

「ちいちゃんのかげおくり」を迫力のある素話で、紙芝居「へこき嫁さま」を拍子木や小太鼓というちょっとした小道具入りで実演くださいました。

 読み聞かせや紙芝居、素話をするときに、土田先生が子どもの気持ちをどのように大切にしているか、をふんだんなエピソードを交えて伺いました。また、子どもは絵本や紙芝居を介して、家の人や保育者と共に過ごす時間そのものを丸ごと期待しているというお話が印象的でした。

 全員でわらべうた遊びをし、さいごは「さよならあんころもち」で、名残惜しくお別れしました。

 土田真理先生ありがとうございました。

学生からも活発に感想など質問が出ていました。

赤ちゃんとの1対1のふれあい遊び「ここはとうちゃんにんどころ」・ 輪になってあそぶ「さるのこしかけ」
渦をつくりながら歩きうたう「でんでんむしでむし」オニキメの「いなかのおじさん」
鬼ごっこ「オオカミさん今何時?」など
土田先生と一緒にわらべうた遊びを楽しみました。