5/26(火) 保育科2年 研究報告の授業で「児童文化財について」のゲストスピーカーとして 元公立保育園 園長の土田真理先生をお迎えしました。
保育士とは、いつも「とっさの判断」が求められ命をかけて「命をまもる」大切な仕事であることを土田先生が東日本大震災直後に陸前高田市の保育園で「お昼寝当番」ボランティアに行った際のお話から伺いました。
「ちいちゃんのかげおくり」を迫力のある素話で、紙芝居「へこき嫁さま」を拍子木や小太鼓というちょっとした小道具入りで実演くださいました。
読み聞かせや紙芝居、素話をするときに、土田先生が子どもの気持ちをどのように大切にしているか、をふんだんなエピソードを交えて伺いました。また、子どもは絵本や紙芝居を介して、家の人や保育者と共に過ごす時間そのものを丸ごと期待しているというお話が印象的でした。
全員でわらべうた遊びをし、さいごは「さよならあんころもち」で、名残惜しくお別れしました。
土田真理先生ありがとうございました。
学生からも活発に感想など質問が出ていました。 |