今日は静修日、2年生のみの登校です。心を整え卒業に向けて準備をいたします。
東京教区の 森 一弘 司教様が講話とごミサのためにお越しくださいました。
現代社会の抱える深い問題について身近な具体例を挙げながらお話しくださり、私たちはわかりやすく、また身に沁みて感じることができました。一人ひとりの生命のかけがえのなさ、尊さを見つめることの大切さがどれだけ現代社会における大きな課題であるかということ、また”doing”(能力、効率に価値をおく)の世界と”being”(存在そのものに価値を見出す)の世界を対比してのお話は、特にこれから社会へ旅立つ2年生の心に響きました。
その後の卒業ミサにおける福音の朗読では、森司教様は「見失った羊」のたとえをお読みくださり
講話での「かけがえのない、たった一人を大切にする」ことについてさらに深めてくださいました。
卒業前に自分の心と向き合う静かなひと時を持ち
この学校での2年間の学びを振り返りました。
この学校での2年間の学びを振り返りました。