研究報告のテーマは今年度も「児童文化財について」です。
5月13日(火)の授業は 土田真理先生 をお招きしての講演でした。
土田真理先生は都内の公立保育園で長く園長をなさり、定年退職後は区内の子育て支援施設「赤ちゃん天国」のSTAFFをされていました。園長時代には園の玄関ホールでアゲハ蝶を放し飼いにして孵化させたことがあるとか!(きっと保護者の間では伝説の園長先生でいらっしゃるのではないでしょうか)
さて、講演では素話「花咲き山」の実演とともに、長きにわたる保育士としての生活の中から、宝物のようなエピソードの数々を聞かせていただきました。「花咲き山」のお話を聞いて印象に残った場面を描いたという子どもたちの絵も見せていただきました。先生のお話から溢れ出る、子どもたちへの、そして保育士という仕事への思いに学生は聞きいり、質問コーナーでは活発に発言が出ていました。
今後、学生は児童文化財を自分たちなりに調べていくことになります。成果が楽しみです。